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お菓子の材料の仕入れは、お店にとってもいちばん大事な商品にかかわることです。
でも、お菓子屋さんをはじめて開業する場合って、お菓子の材料をどうやって仕入れればいいのかって分からないですよね。
今回は、お菓子の材料や食材の仕入れ先の探し方のポイントを紹介します。材料や食材のこだわりをもちつつも価格とのバランスを考えて選びましょう。
目次
お菓子屋さんに必要な材料
お菓子屋さんで使う主な食材です。
特に、小麦粉や砂糖は大量に使いますし、重さもありますので仕入れ業者に頼むとよいです。
- 小麦粉(薄力粉・強力粉)
- たまご
- バター
- 砂糖
- 塩
- 果物・ドライフルーツ
- ナッツ類
- チョコレート
仕入れ先の探しかた
上記のように、お菓子屋さんで使用量の多い食材は、専門容赦にお店まで配達してもらうのが一般的です。
毎日の営業で使う食材の量は、想像より多く、自分で買いに行くのは負担がかかります。また、購入する手間もかかり、営業に支障が出てしまいます。
仕入れ先を探す方法
- 働いていた菓子店やパン屋の取引業者に相談する
- ネットで近くの業者を調べる
- 珍しい食材を扱っている業者は専門誌で探す
- 食品関係の見本市・展覧会などに足を運んで情報収集する
- 近くの農家や生産者を探す
小さいお菓子屋さんの場合は、珍しい食材や流行の材料を使い、商品に個性を出すとよいでしょう。
また、地元の食材や生産量の少ない食材など生産量が限られている食材を使えるのも個人店の強みです。
農家や生産者の食材もまだ知られていない美味しいものが隠れていたりしますので、積極的に探してみましょう。
仕入れ先を決めるための流れ
仕入れる食材を決めて、仕入れ先を決めるまでの具体的な流れです。
開店日が決まったら、なるべく早めに動き出しましょう。
仕入れる食材を決める
お菓子に使う基本的な材料の中にもたくさんの種類があります。
例えば、小麦粉も焼き菓子に向いているものややわらかいスポンジケーキに向いているものなどさまざまです。商品の特徴をもとに仕入れる食材を選びましょう。
また、値段もピンからキリまでありますので、商品の価格帯も顧慮します。
業者を選ぶ
希望の食材が見つかったら、1つの商品に対して3〜5社くらいは仕入れ先の候補を探しましょう。選んだ業者へ仕入れの依頼をしましょう。
見積もりをだしてもらう
選んだ業者へ仕入れの依頼をし、見積もりも出してもらいましょう。
商品の値段、仕入れの数量、仕入れのサイクル、相場価格が分かります。
見本をチェック
仕入れ業者に食材の見本を出してもらいます。
実際に、その食材でお菓子を試作してみましょう。理想通りのお菓子がつくれるまで、妥協せずに選びましょう。
契約する
仕入れ業者を絞り込んだら、値段、数量、配送希望日、発注方法、返品対応の有無、支払い方法などを伝えます。
価格をおさえるために多めに発注して仕入れ回数を減らし、配送料金をおさえるという交渉が必要となります。
配送希望日や返品対応など使い勝手のよい業者を選ぶのが望ましいでしょう。
ネットで仕入れる
ネットで取引できる食材の卸業者もたくさんあります。
仕入れ業者と同様に店舗まで配送してくれますので考慮するとよいです。リアルな仕入れ業者と比較して検討しましょう。
ただ、たまごや果物などの生の食材は配送できない場合もあります。
また、お菓子屋さんが小規模なうちはよいが、規模が大きくなると、融通が利きやすい仕入れ業者のほうが便利なこともあります。
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いかがでしたか。今回は、「お菓子の材料・食材の仕入れ先の探しかた」の紹介でした。
お菓子屋さんを開業する際の材料や食材の仕入れる際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。