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お菓子を販売するためには菓子製造業の営業許可が必要ですが、もうひとつ必要なのが食品衛生責任者の資格です。
でも、はじめて聞く資格だし、どうやって取得すればいいのかと分からないことも多いですよね。今回は、初心者でも不安を感じずに食品衛生責任者の資格の取りかたを説明します。
目次
食品衛生責任者とは?
まず、食品衛生責任者とはなにかを説明します。
飲食店や食品関係の営業を行うときは、営業施設ごとに食品衛生責任者を置くことが義務づけられています。
食品衛生責任者は、現場の責任者として業務全般や施設の衛生管理のほか、スタッフの衛生教育など安全な食品を提供するために活動します。
食品衛生責任者の取得方法
栄養士、調理師、製菓衛生師、食鳥処理衛生管理者、船舶料理士、ふぐ処理師などの資格を持っている者はこの資格を免除できます。
菓子製造業の営業許可を申請する際に、保健所へ上記の免許証を持参しましょう。
これらの資格を持っていない者は、保健所で行っている食品衛生責任者養成講習会を受講すれば取得できます。
食品衛生責任者養成講習会(例)
- 講習課目:衛生法規、公衆衛生学、食品衛生学
- 受講料:6,480円
保健所によって内容は異なりますので、詳細は管轄の保健所へ確認してください。
お店をオープンしたあとは、店内の見やすい場所に食品衛生責任者のプレートを掲示します。
食品衛生責任者の資格は、お菓子屋さんをオープンする際には必ず必要です。菓子製造業の営業許可を申請する際などに、講座の申込みをしておくとよいでしょう。
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いかがでしたか。今回は、「お菓子を販売するための資格・食品衛生責任者の取りかた」について説明しました。これで、食品衛生責任者の資格も取得できそうですね。
お菓子屋さんを開業する際には、ぜひ参考にしてみてください。