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今回は、アイシングクッキーで作るレース模様のウェディングドレスの作りかたを説明します。
結婚式のプチギフトや席札、結婚する方へのギフトとしてもよくつかわれます。ウェディングドレスのアイシングクッキーは結婚式では定番中の定番ですね。
まっ白なベースに白いレース模様を絞っていくので、エレガントな感じになります。結婚式ですので純白にするといいですね。
こちらのウェディングドレスのアイシングクッキーは、細かいレース模様の絞りがあるため、基本をマスターした方に向いています。テクニックは少し難しめです。
では、作り方を説明していきます。
目次
難易度
その前に、ウェディングドレスを作る難易度です。
- 難易度 ：★★★★☆
ウェディングドレスのアイシングクッキーは中級者以上の方に向いています。
準備
ウェディングドレスを作る準備をしましょう。
アイシングクリームに必要な道具
- 大さじ
- 丸型のタッパーや容器
- ボウル
- ゴムベラ、またはパレットナイフ
アイシングを絞るときに必要な道具
- コルネ
- セロファンテープ
- はさみ：小さいはさみだと扱いやすい
- パレットナイフ：刃先8cm程度のものが扱いやすい
- 小さめのグラス等：コルネを立てておくもの
- トレイ：できあがったアイシングクッキーを乾かす容器
材料
- クッキー生地
- アイシングクリーム
- 着色料（アイシングカラー）
アイシングの着色料と固さ
- 固めの白色：枠線を絞ります
- ゆるめの白色：ベース用
- 固めの白色：レースを絞ります
クッキー生地とアイシングクリームを作るのに必要な道具と材料についての詳細はこちらをご覧ください。
ウェディングドレスの作り方
1. ウェディングドレス型のクッキーを焼きます。
クッキー生地のレシピはこちら。平らなクッキーが焼けます。
高さ約10cm×幅約7.2cmのウェディングドレスのクッキー型です。
2. 固めのアイシング（白）でドレス型の枠線にラインを絞ります。
ベースを柔らかめのアイシング（白）で塗り、6時間くらい乾かします。
3. 固めのアイシングを用意します。ウエスト部分に横にラインを２本絞ります。
ラインがうまく絞れないときは、こちらを確認してみてください。
4. 左スカートの裾から右のウエストまで、曲線のラインを絞ります。
5. 左ドレスの裾の少し上から右ウエストまで曲線で絞ります。4で絞った曲線の上に２本絞ります。
6. 5で絞ったすぐ上に曲線を絞ります。
7. ドレスの端にも半円の曲線を２本絞ります。
8. 一番右側の曲線に、大きめのレースを絞ります。
9. 右から2番目の曲線に、8のレースよりも小さいレースを絞ります。
10. 右から4番目の曲線に、9のレースよりも小さいレースを絞ります。
11. 一番右側の曲線にも小さめのレースを絞ります。
12. 一番右側に絞った大きめのレースの内側に、小さめのレースを絞ります。
最初に絞った大きめのレースが少し乾いたことに内側を絞ると絞りやすいです。
ラインがうまく絞れないときのために、アイシング絞り用の練習帳を用意しています。ご利用ください。
13. 一番右と2番目のレース部分に、しずくを絞ります。
レース3つおきにしずくを絞ります。しずくのバランスを見ましょう。
15. レースの裾に細かいレースを絞ります。
16. ３時間くらい完全に乾かしたら、できあがりです。
全体のレース模様はこちらの画像を参考にしてください。
空白がある部分にはさみしくならないようにドットを絞っています。
乾く前にキラキラパウダーをのせれば、さらに華やかになります。
レースを絞るコツ
レースを絞る前に、アイシングをしっかりと練ってなめらかにしましょう。
また、レースを絞る際のバランスを考えて絞りましょう。レースの大きさは一定にして、しずくやドット絞りもバランスよく絞りましょう。
コツをまとめると、
- アイシングをしっかりと練ること
- レースのバランスを考えること
なんども作っていくと、赤のラインもキレイに引けるようになってきます。
いかがでしたか。
今回は、「レース模様のウェディングドレスのアイシングクッキーの作り方」の紹介でした。これでレース模様の絞りの手順が分かったのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみて、チャレンジしてみてください。
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