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アイシングクッキーはさまざまな形のクッキーが作れるところも特徴のひとつです。
今ではたくさんのクッキー型が販売されていますが、多すぎてどれを選んだらいいのか分からなくなる方も多いのではないかと思います。
わたしもアイシングクッキーのお店をしていたときは300個以上のクッキー型を持っていたのですが、実際に使えるクッキー型は意外に少なかったんです。
可愛いけれど使いにくい型だったりすると、持っているだけになってしまいます。
今回は、アイシングクッキーを作る際に使える型の選びかたとおすすめしたい型を紹介します。
目次
アイシングクッキーで使える型
クッキー型はたくさんありますが、アイシングクッキーに使いやすい型と使いにくい型があります。
まずは、アイシングクッキーとして使いやすいクッキー型の条件から説明します。
アイシングクッキー型の大きさ
アイシングクッキーはクッキーの表面にアイシングでデザインをしますので、クッキー型の大きさは6〜10cm程度がアイシングしやすいです。
ベースを塗るのも手間がさほどかかりませんし、乾かす時間も短くてすみます。また、デザインがしやすいのもこのくらいの大きさの型です。
抜きやすいクッキー型
クッキー生地は柔らかいですので、簡単にクッキー型を押すだけで抜ける型のほうが使いやすくおすすめです。
クッキー型が細かくなっているデザインのものはとても抜きにくく、つまようじなどを使って抜く場合もあります。型抜きする際にストレスなく抜けるほうが、アイシングクッキー作りが楽しくなりますよ。
例えば、ねこの顔のクッキー型です。こんな感じで型が細かくないデザインのものが抜きやすいです。
ねこのクッキー型はテキトーに目などの表情を描いてもサマになるタイプですのでおすすめです。
カップ&スプーンのクッキー型も抜きやすい形になっています。
デザインもシンプルに簡単にできる型なので持っておくと使える型です。
汎用性があるクッキー型
シンプルな形で何にでも使いやすいクッキー型がなんだかんだでいちばん使えます。
例えば、ハート型のようなシンプルな形だと、アイシングの色や絞りかたを変えるだけでまったく違う雰囲気のアイシングクッキーになります。
ハート、丸、花、星のクッキー型はどんな場合のプレゼントにも使え、クリスマスやハローウィン、バレンタインなど幅広く使えます。
また、型抜きもしやすく、アイシングも簡単です。大きさの違うセットをひとつ持っておくと何かと使える型ですので、まずは用意しておくことをおすすめします!
クッキー 抜き型 セット ハート 花 星 ラウンド
そのほかにもクマのクッキー型はひとつ持っておくとなにかと使えます。抱っこクマも作れますし、焼きっぱなしだけでも十分にかわいくできますよ。
【BIRKMANN】クッキー抜き型テディ・ベア【話題のクッキー型】
スマイルのクッキー型も顔の表情を抜けるので、焼きっぱなしでも十分にかわいくできます。
こういうシンプルでかわいいクッキー型を持っていると、どの場面の贈り物でも使えるので便利です。
使いにくいクッキー型
つぎは、逆に使いにくいクッキー型を説明します。こういうクッキー型は初心者のころには特に避けることをおすすめします。
大きすぎるクッキー型
大きいアイシングクッキーを作りたいという理由がある方以外は、10cm以上のクッキー型は使用しないほうがおすすめです。大きすぎるとデザインするのが大変だし映えないし、クッキー型が大きいとその分アイシングを使う量も増えます。
クッキー型が大きいとダイナミックなデザインをしないといけないのですが、日本人の場合は繊細なデザインのほうが得意です。
デザインが複雑なクッキー型
細かいデザインになっているクッキー型はどうしても抜きにくくなります。
クッキー型がうまく抜けないと、クッキー生地を再度伸ばす必要があり、クッキー生地がやわらかくなってくると、さらに抜きにくくなります。それを繰り返すとイライラしてくるので、精神的にもおすすめしません(笑)
細かいクッキー型って結構かわいいものやデザインが細かいものが多いので、使いたいって思うんですが、実際使ってみると使いづらく、結局は使わずじまいになってしまいがちです。
クッキー型を選ぶ際は、デザインが細かすぎないかという点もチェックしましょう。
また、デザインが複雑だとアイシングするのも結構難しいです。ただ、アイシングクッキーを作るのに慣れてきたら、細かいクッキー型でも作れるようになりますので、そのときまでガマンです。
顔を描かないといけないもの
顔を描かないとサマにならないデザインのクッキー型だと、絵心という要素もプラスしないといけません。
顔の表情を描くのは簡単ですが、表情が決まらない、なんか変な感じになるっていうことはよくあります。特に、人間のクッキー型は表情を描くのがとても難しいです。
クッキー型を見て、表情などが想像できて、自分で描けそうかっていうところを確認しましょう。
とはいえ、かわいいので買ってしまうクッキー型ってありますよね。そんなときは、アイシングなしでそのまま焼きっぱなしのクッキーとして焼いてみましょう。焼きっぱなしのほうが可愛かったりします。
おすすめしたい使えるクッキー型
アイシングしてみたけど、なんだかサマにならないっていうことはありませんか?
もしくは、アイシングしたけど、なにこれ?っていうものができあがったり、アイシングせずに焼きっぱなしにしてもなにこれ?っていう形だったりすることってありませんか。
クッキー型だけをみるとかわいいし、見本で上手に作っているのを見ても自分がその通りに作れるかは分かりにくいものです。
もし失敗するかもしれないときのために、焼きっぱなしのクッキーでもちゃんとかわいくできるというクッキー型を紹介します。
こちらの動物のクッキー型は分かりやすい動物の形をしているので、アイシングなしの焼きっぱなしでもサマになりますよ。
アニマル クッキー 抜き型 5種 鳥 鹿 象 キリン ユニコーン
となりのトトロ型のクッキー型もあります。少し耳の部分が細かくなっていて抜きにくいですが、焼きっぱなしでも目とかを書けば、簡単にトトロが作れる優れものです。焼きっぱなしでもトトロって分かるところがポイントです。
こちらはピカチュウのクッキー型です。型を見ただけでも可愛らしいですが、ピカチュウはキャラクターもののなかでも比較的書くのが簡単です。でも、焼きっぱなしでも結構サマになる型です。小さい男の子が絶対に喜びますね。
ムーミンのクッキー型も目だけ書いてもサマになる型です。焼きっぱなしだけでもムーミンって分かるので使えますね。
ベビー系のクッキー型のものはシンプルなアイシングでサマになります。焼きっぱなしでも十分にかわいいです。さらに、焼きっぱなしのクッキー型に赤ちゃんの名前が書ければ、もうカンペキです。
ベビー クッキー 抜き型 5種 哺乳瓶 スタイ ロンパース アヒル キャンディー
キャラクターものを作る際に難しいのが目などの顔のパーツの位置です。位置が少しずれただけでもニセモノっぽいキャラクターになってしまいます。ですので、このジャッキーの型のように顔のパーツのスタンプがあるのはとても便利です。
焼きっぱなしでも、鼻や目だけアイシングするだけで完璧にジャッキーができます。顔を描くのが苦手っていう方には、かなりおすすめです。
みんなが知っているキャラクターもので、単純に作れる型もおすすめです。このスヌーピー型も目と鼻と耳の黒い部分を書けばいいだけなので、すごく簡単にできます。また、焼きっぱなしでも何かが分かるキャラクター型はほんとに使えます。
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初心者のためのクッキー型の選びかた
アイシングクッキーを作りはじめたばかりの初心者の方がクッキー型を選ぶ際に注意したいポイントのまとめです。
- 大きさが6cm〜10cm程度
- 抜きやすい型
- 汎用性がある
そして、アイシングクッキーの型を選ぶ際にもっとも大切なポイントは、
クッキー型でアイシングでのデザインが想像できるのか
というところです。
すごくかわいい型でも自分がアイシングクッキーのデザインをできるかどうかを慎重に考えましょう。
アイシングクッキーを作るのはたくさんの行程があって、初めての方が作るのは難しいです。
初心者が心が折れてしまいそうになるポイントがたくさんあります。例えば、アイシングがうまく作れない、絞れない、文字が書けない…などなど。
ですので、最初の慣れないころにはなるべく簡単にできるものを選ぶことをおすすめしています。
まとめ
いかがでしたか。今回は、「最強に使い回せて安上がり!アイシングクッキー型の3か条とは?」の紹介でした。
クッキー型は日本製やドイツ製、アメリカ製などたくさんのクッキー型が登場していて、アイシングクッキーを作る方にとってはうれしいことです。
たくさんのテクニックのいるアイシングクッキー作成ですので、少しでもストレスのないものにしてほしいです。たくさんあるクッキー型から使えるクッキー型を選んで、アイシングクッキーを楽しく作ってみてはいかがでしょうか。