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キャラクターもののアイシングクッキーを作ってみたいとは思いませんか?
今回のジバニャンのように複雑なデザインのキャラクターは、
作るのが難しいのでは?とか、
キャラクターを描く絵心がない
と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、転写という方法を使えば、かんたんに絵心がなくってもキャラクターを描くことができます。
では、説明していきます。
最後に、キャラクターものの動画も用意しています。
こちらの作り方を参考にしていただければうれしいです。
目次
キャラクターを作る準備
まずは、アイシングクッキーを作るための準備をします。
必要なもの
- クッキー生地
- 麺棒:クッキーを伸ばすときに使います
- キャラクターのイラスト
- 厚紙:ジバニャンの輪郭を描いて型紙にします
- トレーシングペーパー(セロファン紙):ジバニャンの絵を描いて転写するための紙です
- マジックペン(油性):水性だとクッキーに写ってしまいます
- はさみ
- パレットナイフ
- アイシングクリーム
- アイシングカラー(着色料)
- コルネ:アイシングクリームをつめるセロファン紙
アイシングクッキーを作るのに必要な道具と材料についての詳細はこちらをご覧ください。
アイシングの色
- 赤+オレンジ ● + ●
ジバニャンは赤でもない、オレンジでもないその中間のような微妙な色なので、濃い赤にオレンジを少し足して色を作ります。
- ピンク ● 耳の中と口の中
- 青 ● しっぽの炎と首の鈴
- 黄 ● 腹巻き(腹巻き?ベルト?なのかな)
- 黒 ● ジバニャンの瞳と輪郭線
ジバニャンの耳に使ったピンク色の着色料です。
wilton ピンクアイシングカラー / 28g
ジバニャンの作りかた
ジバニャンのアイシングクッキーの作りかたを詳しく説明していきます。
細かいキャラクターをアイシングで作るのは方法はいくつかありますが、この方法が最も簡単だと思います。
キャラクターの書き方
トレーシングペーパー(セロファン紙)にジバニャンのイラストを写します。輪郭通りにはさみで切ります。
表がどちらか分かるように文字などを書いておくと、あとで迷うことがなくなります。
厚紙にジバニャンの輪郭を少し大きめに描きます。その輪郭通りにはさみで切ります。
これがクッキーの大きさと形になります。
キャラクター型のクッキーを焼きます
クッキー生地を5ミリに伸ばします。ジバニャンの紙を置き、パレットナイフで輪郭通りに切ります。
クッキー生地は冷やすと切り取りやすくなります。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
170℃に予熱したオーブンで15分くらい焼きます。クッキーが焼けたら十分に冷まします。
アイシングでの転写の方法
固めのアイシングを用意します。色はどれでもかまいません。
トレーシングペーパー(セロファン紙)を裏返して、アイシングでジバニャンの輪郭線をなぞります。
セロファン紙の裏表は間違えないようにしてくださいね。
ジバニャンは左耳(向かって右側)が欠けているのが目印。
ちなみに、ジバニャンは車にひかれて死んだので地縛霊となって、耳が欠けているのはひかれた時の名残なんだそう。(by wikipedia)
トレーシングペーパー(セロファン紙)を表に返し、クッキーにのせてアイシングクリームをクッキーに転写します。
アイシングで輪郭をなぞってから貼付けるまではなるべく早く作業してください。アイシングが乾いてしまうとクッキーに跡がつきません。
アイシングクリームの跡がつきました。
このアイシングで跡をつけた部分を参考にして、ジバニャンを描いていきます。
コルネの扱い方はこちらをご覧ください。
色の塗り方
まずは枠をアイシングして、ベースの色を塗っていきます。その場合は同じ色で行ってください。
例えば、胴体は赤オレンジ色で枠を引いて、ベースの色も同じ赤オレンジで塗っていきます。
この辺りの技術は動画をみていただけると、詳しく説明しています。
ジバニャンの目の部分は外側は白、瞳は黒で塗っていきましょう。
1時間ほど乾燥させます。
アイシングクリームの表面が乾いてきたら、輪郭を黒で引いていきます。
半日以上(6〜12時間)乾燥させたら、できあがりです。
ジバニャンの作りかたの動画
作りかたの動画です。ぜひご覧ください。
色の塗りかたなどの細かい部分は、こちらの動画で確認していただけると分かりやすいと思います。
いかがでしたか。今回は、「転写で意外に簡単!アイシングクッキーでのキャラクターの作り方」の紹介でした。
アイシングクッキーでキャラクターを作る場合は、この転写する方法で作れます。転写だと全く同じキャラクターが作れるのでおすすめです。ほかのキャラクターでも作ってみてください。