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お菓子屋さんを開業するにあたって、小規模なお菓子屋さんであれば、当初はあなたひとりでも運営していけるでしょう。
しかし、お客さまが増えていく中、お菓子作りから梱包・ラッピング、接客、売上管理などを考えるとスタッフの存在も必要となってきます。お客さまを必要以上に待たせてしまったりすると、お店の印象を悪くもたれてしまいかねません。
忙しい時間帯だけでもアルバイトやパートを頼むなどあらかじめ計画を立てておきましょう。
お菓子屋さんを開業する前でもスタッフの採用する方法と教育の仕方を知っておくと、いざと言うときにも慌てません。
今回は、お菓子屋さんのスタッフの採用と教育のしかたについて説明します。
目次
スタッフ用のマニュアルをつくる
スタッフ全員が同じレベルのサービスが提供できるようにマニュアルを作りましょう。
新しくきたスタッフがスムーズに作業に慣れていくように、また曜日によってスタッフが変わるときも手順のずれがないように、すべての必要な作業を細かくマニュアル化するとよいでしょう。
マニュアル項目
- 服装や身だしなみ
- あいさつ・接客用語や話しかた
- 商品の説明
- 商品の並べかた
- ラッピング・梱包の仕方
- 掃除
- 開店前・閉店後にやるべきこと
- レジの使い方
- クレームの場合の対処法
などといったことをマニュアル化して、スタッフに伝えます。
スタッフの募集しよう
スタッフの必要性を感じたらスタッフを募集しはじめます。
スタッフを採用して、働き始めるまでに時間がかかりますので、早めに動き出しましょう。
スタッフを募集する方法
- ホームページで告知
- SNSで告知
- お店に貼り紙をする
- チラシを配る
- 求人情報誌に広告を出す
などといった方法があります。
とりあえず家族や友人などに手伝ってもらって様子をみるという方法もあります。
ホームページやSNSで応募してくる人は、もともとこのお店のファンであることが多いため、お店の雰囲気にも合っていることがあります。もともとお店のことも知っているため、スムーズな接客ができるかもしれません。
貼り紙やチラシの場合は、都合にあった仕事を探していることもあり、適正がありそうか、店の雰囲気に合いそうかを判断しましょう。
求人情報誌の場合は、広告費用がかかりますが、たくさんの応募が見込め、その中から優秀な人を選ぶことができます。経験があり能力のあるスタッフを求める場合に利用するとよいでしょう。
また、昨今では飲食店のスタッフ不足が問題となっており、お菓子屋さんも例外ではありません。
お菓子屋さんの接客サービスはお給料(時給)が低い傾向にありますが、それに甘えてはいけません。
元気で明るい優秀なスタッフを求めるのならば、あなた自身が育てていくことも考えましょう。
優秀なレベルまで育てば結果的に費用対効果の高い人件費を払うことができ、サービスの質も上がるからです。サービスの質が上がれば、お店の評判も上がりますし、お客さもリピートしてくれ、お店の売上も上げることができます。
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いかがでしたか。今回は、「知っておこう!お菓子屋さんのスタッフの採用と教育のしかた」について紹介しました。お菓子屋さんを開業する際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。