フランスでアイシングクッキーを習ってきました。11月中旬だったので、テーマはクリスマス!
フランスのアイシングクッキーの作り方はわたしが日本で作っていた方法とはまったく違っていました。アメリカの作り方と同じです。今年のクリスマスはダイナミックなアイシングクッキーを作ってみてはいかがでしょうか。
今回は、フランスのクリスマスアイシングクッキーの作り方を紹介します。
クリスマスのアイシングクッキーの作り方
まずは、アイシングクッキーの道具を紹介します。
フランスでは小さなサイズのコルネを使うのではなく、普通のお菓子作りに使う大きさの絞り袋を使います。絞り袋には口金とカップリングを付けて絞ります。
ロイヤルアイシングを混ぜるのはスプーンです。ちょっと混ぜにくいんですけどね。
ロイヤルアイシングはWILTON(ウィルトン)のメレンゲパウダーを使っています。つやが出てふわふわなアイシングができます。
↓メレンゲパウダーはこちらのを利用しています。
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まずは、アイシングカラーで色を付けて、水を足し、固めのロイヤルアイシングを作っていきます。アイシングカラーはチューブに入っているジェル状の着色料です。
固めのアイシングを絞り袋に入れていきます。絞り袋はこんな感じに装着します。
絞り袋は大きめなので、絞り袋の上のほうはハサミで切ります。絞り袋は輪ゴムでとめ、口金の先は専用のフタを付けて、アイシングが乾燥したり、こぼれないようにします。
口金の大きさは WILTON(ウィルトン)の2番です。アウトラインや文字を書いたり、デコレーションを絞るには結構大きめです。
同じロイヤルアイシングに水を加えて、ゆるめのアイシングを作ります。
同様に絞り袋に入れます。手前がゆるめのアイシングで、固めよりも多めに準備します。
口金の大きさは WILTON(ウィルトン)の3番です。ベースを塗るのにはちょうどいい大きさです。
先生がお手本を見せてくれます。
まずは、アウトラインを絞っていきます。角などに絞ったアイシングが山のようにこんもりとなっている場合は、つまようじでなめらかにします。
この絞り袋は5本の指と手のひらで握るように持って絞ります。日本の小さなコルネを持つのに慣れていると、これはすごく持ちにくいです。手をテーブルにつけて、バランスを撮ることができず、口金の先が不安定になります。絞る時に手が震えました…。
不安定ながらもなんとか絞れました。
先生のお手本で、内側を塗っていきます。
日本でのやり方と同様に、まずはアウトラインを引いて、その内側をゆるめのアイシングで塗っていく方法です。結構たっぷりとこんもり塗っていきます。
ひとまず内側を塗ったら、クッキーを横に振ってアイシングを均一にします。細かい部分はつまようじでアイシングを埋めていきます。
表面のアイシングが少し乾いてきたら、細かい絞りをしていって完成です。
ピンクのアイシングクッキーは他の参加者の方が、絞り袋を振り回してたために跡がついてしまいました…。フランス人って雑なんですもん。
フランスのアイシングクッキーは、わたしがやっていたのに比べるとかなりダイナミック!固めのアイシングは太めの口金で絞るので、慣れていない分、絞りづらかったです。
ただ、こういう大胆なデザインもかわいいですね。
今回は、フランスで作るクリスマスのアイシングクッキーを紹介しました。ぜひ、今年のクリスマスはアイシングクッキーを作る際には参考にしてみてくださいね。