[ad#chezkico_kiji_ue]
店舗のある場所や立地はお菓子屋さんが成功するかどうかの大切なポイントとなります。
でも、立地選びって難しそうだし、選び方次第では失敗しそうだし、どこがいいか迷ってしまいますよね。今回は、自分のお店に合った立地を見つけるポイントを紹介します。
あなたの考えたコンセプトにあったターゲットがいる場所を探しましょう。
目次
お菓子屋さんの立地の特徴
お菓子屋さんを繁盛させるためには立地選びがもっとも重要です。
集客が伸び悩んだ場合、商品内容や営業時間などは変えることができますが、立地を変更するのは難しいです。
立地の特徴を知った上で、お店の場所を決めましょう。
駅前の場合
アクセスがよく仕事の帰宅時などに立ち寄りやすく、人が多く集まり、ターゲットは広い層を狙えます。
借りる場所の選択肢は多いが、物件の家賃や初期費用が高く、資金が多めに必要です。にぎやかな通りから一本入った場所であれば、家賃などが少し安くおさえることができ、人通りもそれなりにありますのでおすすめです。
オフィス街の場合
仕事帰りの会社員や顧客への手みやげとしての利用が見込めます。土日や祝日は働いている人がおらず閑散としている場所もある。
ただ、今では商業施設のあるオフィス街もあるため注目したい立地です。そういう立地の場合は家賃の高いことが多いです。
商店街の場合
近くに住んでいる住民がターゲットとなり、地域に密着したお菓子屋さんを目指せます。一方、庶民的なイメージがあるため高級感は出しづらい傾向にある。
住宅街の場合
こちらも同様に近くに住んでいる住民、とくに主婦や子連れがターゲットになる。場合によっては物件の初期費用や家賃が安くおさえられます。
一方、近くを通らない人たちには店の存在が知ってもらえないため、広く告知するための広告宣伝費が必要となる場合があります。
郊外の場合
物件の場所は家賃などが安く、広い場所を確保でき、開放的な店舗を作れ、大規模で商品数の多いお菓子屋さんが想定できます。
車での来客が多いと考えるため駐車場は必要だが、商圏を広げることができます。
お菓子屋さんの物件の大きさは?
お菓子屋さんの物件は10坪以下が小規模、10〜20坪は中規模、30坪以上が大規模店とされています。
広い物件だとディスプレイの空間も余裕があり、お客さんがゆったりと選びやすいというメリットがありますが、商品の種類や数を多くそろえないとさみしいお店という印象を持たれ、購買意欲が減ってしまいます。
スタッフの数やお菓子の製造量や製造コスト、あなたの体力などを考えてお店の規模を決めましょう。
坪とは?
物件の広さを示す際によく使われる坪という単位ですが、一坪は約3.3㎡です。
1.83m×1.83mで、目安としては畳2枚分の広さです。
家賃の目安
お菓子屋さんやパン屋さんの家賃は売上の5〜10%が適正だといわれています。
開業する前には売上がどのくらいになるのかは分かりませんが、立地の特徴やターゲットなどを調査して、商品ラインナップや値段を設定し、売上予測を立てます。
駅前や商店街などの立地の場合は、家賃は高いですが、多くの来店も見込めます。一方、家賃の安い場所は大勢の人は見込めないが、マイペースに運営することができます。
どちらが向いているのかはあなたの性格や性質、あなたの理想とするお菓子屋さんのイメージにより決めましょう。
安い物件を見つけるには
店舗物件を探す場合、どうしても家賃は高くなってしまいます。家賃は毎月の売上が悪くても発生する固定費ですので、負担にならないようになるべく安い物件を探したいですよね。
もし、小規模なお菓子屋さんの場合では、マンションやアパートの一室をお菓子屋さんの店舗として借りることもできます。
その場合は、大きな改装工事はできないかもしれませんが、こじんまりとした雰囲気を特徴の活かし、個性的なお菓子屋さんを作ることもできます。
また、製造のみで、販売はイベントやネットなどのほかの場所でおこなうと、ほかの住民の迷惑にならないこともあります。
マンションの一室がお菓子屋さんの店舗として利用できるかどうかは、不動産屋さんに相談してみましょう。
いかがでしたか。今回は、「菓子屋さんの立地の選びのポイント」について説明しました。これでお菓子屋さんの立地も迷わずに選ぶことができます。
ぜひ、お菓子屋さんの立地を探す際には参考にしてくださいね。
[ad#chezkico_kiji_shita]
こちらもおすすめ♥関連記事