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アイシングクリームの絞りかたはアイシングクッキーの中で基本中の基本です。アイシングの絞りがきれいにできると、なんでも作れるようになります。
ただ、アイシングクリームをちょうどいい固さに作るのも絞るのもいちばん難しいところですのでコツが要ります。
初心者の方はぜひ正しくマスターしたいところです。
今回は、アイシングクリームの練りかたと絞りかたのコツを説明します。
目次
固いアイシングの作り方
アイシングクッキーを作るのには、アイシングクリームの固さや状態に注意してください。
準備
- パレットナイフ:刃先15cmくらい
- 容器・タッパー:底と側面にでこぼこのないもの
- アイシングクリーム:適量
- 水:適量
固めのアイシングの練りかた
アイシングを絞る前には必ず練りましょう。なめらかなクリームになり、きれいなラインが絞れます。
容器やタッパーに、コルネに入れる分の少量のクリームを入れ、パレットナイフでアイシングクリームを練ります。
クリームの底からパレットナイフを滑らせ、パレットナイフを持ち上げて、クリームの上から押し付けます。これを繰り返します。
アイシングクリームをすくって押さえます。
固すぎるようなら、水を1滴加えて練ります。水を少しずつ加え、固さを調整していきましょう。
もし、やわらかくなりすぎたら、ベースのアイシングクリームを加えて調整しましょう。
艶が出てきたら完成です。
できあがりの状態
パレットナイフですくってもすぐに垂れない状態がベスト。
すくって少しすると、重さによりクリーム落ちる感じがちょうど良い固さ。(↓写真参照)
直線の絞り方
アイシングクッキーで最も基本的な絞りがまっすぐとしたラインです。
直線がきれいに絞ることができれば、ほかの絞りかたも絞れるようになります。
始点にクリームをつけます。そのままコルネに力を加え、クリームを出し、コルネを上に持ち上げます。
コルネを持ち上げたほうがまっすぐとラインが引けます。
力を抜きながら、コルネを終点に向けおろしていきます。
ラインがうまく絞れないときのために、アイシング絞り用の練習帳を用意しています。
ゆるやかな曲線の絞りかた
丸やハート型などの緩やかなカーブのあるアイシングを絞る場合です。
始点にクリームをつけ、コルネに力を加えクリームを出します。
コルネを持ち上げて絞ります。
クッキーの端から1〜2mm程度内側に、コルネを上へ持ち上げて、アイシングを落としていくよう絞ります。
絞る力を抜きながら、コルネを終点に向けおろしていきます。
コルネの先をクッキー生地につけながらラインを引くと、なめらかなラインに絞りません。コルネを浮かしてアイシングを落とすように引いていきます。
ハートやレースなどの曲線がうまく絞れないときのために、アイシング絞り用の練習帳を用意しています。
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こまかい曲線の絞りかた
動物やドレスなどの細かい曲線や直線などのラインの絞りかたです。
この場合は、コルネを高く持ち上げる必要はありません。
少しだけ浮かすように枠にそってなぞるように引いていきます。
クッキーのふちの1ミリくらい内側を絞るようにしましょう。
いかがでしたか。今回は、「脱初心者!アイシングの絞りを完全マスターする3つのステップ」の紹介でした。
これでアイシング絞りの基本はばっちりだと思います。ぜひ参考にしてくださいね。