今回は、ハートのアイシングクッキーとシュガーペーストで作った立体リボンの紹介です。
ハート型のアイシングクッキーは結婚式のプチギフトにはもちろんとして、誕生日などのプレゼントには何にでも使える便利な形です。
レース模様のハート型アイシングクッキー
まずは定番のハート型にレース模様を絞ったアイシングクッキーです。
クッキーの大きさは6cm程度とそんなに大きくないのですが、このくらいのサイズだとレースがバランスよく絞れます。
小さすぎるとレースが絞りにくいし、クッキーが大きすぎるとレースをたくさん絞らないと映えません。
レースの太さは1ミリより少し細いくらいです。
このくらいまでの太さが絞るのに最適です。これ以上細いとコルネに詰まって絞りにくくなってしまいます。
大きさは6cmほどで、手のひらに乗るちょうど良いサイズです。6cmくらいのハート型がいちばん使えますが、ハート型のような定番の型はサイズ違いで持っていると何かと使えます。
シュガーペーストで作ったリボン
シュガーペーストという砂糖でできたパウダーと水を混ぜてつくるペーストで立体のリボンを作ります。
リボンを作ったら乾燥させると、カチカチになりますので、飾りとしてのアクセントとして利用できます。
横から見るとこんな感じでリボンが立体になっています。
わたしはハート型のアイシングクッキーの上に立体のリボンを載せるデザインが好きです。これだけでもサマになるし、簡単なのでよく使う手です。
リボンの幅は1cm程度です。幅が大きいとリボンが華やかに見えるのでおすすめです。
ハートのデザインはドット(水玉)にして、パステルカラーにしています。
りぼんや花など立体な飾りが作れるようになるとアイシングクッキーの幅が広がりますよ。
前日にシュガーペーストでリボンを作って、翌日アイシングをしたら貼付けるだけです。
カップ印 シュガーペースト(パウダータイプ) / 1kg
こちらのハート&リボンのアイシングクッキーはわたしがショップを開いたときの最初の頃の定番商品として出していたものです。
じつはとっても人気があったんですよ。
このデザインのアイシングクッキーをたくさん作ることもありました。色の組合せを試せるのがいいですね。
ベース×ドット×リボンで組合せは最大限にできます。
結婚式のプチギフト
結婚式のプチギフトにもハート型のアイシングクッキーはよく使われています。
まずは、表面に新郎新婦の名前をかいたハートのクッキー。
ハートのアウトラインはシェル絞りをしています。アイシングやシュガークラフト用のいちばん小さな口金で絞っています。
こちらの口金が小さなドットを絞ることができます。
【Wilton】ウィルトン チップセット
次は、新郎新婦のイニシャルをかいたアイシングクッキーです。イニシャルは読みにくいですが、筆記体の大文字にするとサマになります。
ベースは薄い水色、白色のシェルをまわりに絞っています。イニシャルはココアパウダーで色をつけて焦げ茶色にしています。
こちらも結婚式のプチギフトとして作ったもので、Thank you というメッセージを入れています。
こちらも同様に筆記体のアルファベットにするとサマになります。
ちょっと鮮やかに色をつけていますが、ピンク・青・白の組合せでぐちゃぐちゃしないようにしました。
結婚式のプレゼントボックス
結婚する方へのプレゼントとして贈るギフトボックスにも当然ハート型のアイシングクッキーはとても合います。
先ほど紹介したシュガーペーストで作ったリボン付き、レース絞り、メッセージを書いたものを入れています。
こんな感じでハート型は万能な型です。
トラ柄をイメージ
ハート型はなんにでも使える万能な型です。
トラ柄のアイシングクッキーもハート型にするとちょっとかわいらしくなります。
例えば、こちらのアイシングクッキーはプロ野球の阪神タイガースのファンの方からのオーダーで作ったもの。阪神愛が感じられます。
イメージカラーをハート型でデザインしています。
ハート型にもキュートな形やスマートな形などさまざまな表情のクッキー型がありますので、いくつか持っておくと便利です。
いかがでしたか。今回は、「女子力を上げるなら必須!ハートのアイシングクッキー総ざらい」の紹介でした。ぜひ参考にして作ってみてはいかがでしょうか。