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今回は、アイシングクッキーで作る野球ボールの作り方を説明します。
競技人口の多い野球は、プレゼントにもひっぱりだこみたいで、小さい子どもから大人の男性へのプレゼントとして利用いただきました。
結婚式のプチギフトには野球が大好きなカップルが野球ボールのアイシングクッキーにメッセージを入れて贈ったり、上司への誕生日ケーキのデコレーションに野球ボールと野球のユニフォームだったり、誕生日プレゼントセットのひとつだったり…。幅広い。
今回紹介する野球ボールのアイシングクッキーの作り方は、初心者の方でも簡単に作れると思います。
さっそく作っていきましょう♪
目次
野球ボールの難易度
その前に野球ボールを作る難易度です。
難易度 :★☆☆☆☆
白色のベースと赤いラインだけとかなり作るのは簡単です。フリーハンドでできちゃいます。なので、星1つ!
ただ、曲線が上手に引けないと野球ボールらしくはならないかなぁって思います。
ラインがうまく絞れないときのために、アイシング絞り用の練習帳を用意しています。ご利用くださいませ。
ベースを塗った後に失敗するのはもったいないです。
準備
野球ボールを作る準備をしましょう。
アイシングクリームに必要な道具
- 大さじ
- 丸型のタッパーや容器
- ボウル
- ゴムベラ、またはパレットナイフ
アイシングを絞るときに必要な道具
- コルネ
- セロファンテープ
- はさみ:小さいはさみだと扱いやすい
- パレットナイフ:刃先8cm程度のものが扱いやすい
- 小さめのグラス等:コルネを立てておくもの
- トレイ:できあがったアイシングクッキーを乾かす容器
材料
- クッキー生地
- アイシングクリーム
- 着色料(アイシングカラー)
アイシングの着色料と固さ
- 固めの白色:枠線を絞ります
- ゆるめの白色:ベース用
- 固めの赤色:縫い目用
野球ボールの作り方
1. 丸いクッキーを焼きます。
クッキー生地のレシピはこちら。平らなクッキーが焼けます。
好きな大きさで構いませんが、直径6cmくらいだとラインが引きやすく、作りやすい大きさです。
2. 固めのアイシングクリームを準備して、コルネに入れておきます。
クッキーの縁をアイシングクリームでラインを取っていきます。
3. ゆるめのアイシングクリームをコルネに入れ、ラインの内側を塗っていきます。
アイシングが上手く扱えないときは、こちらを確認してみてください。
4. アイシングを乾燥させます。
2時間程度で表面は乾きますので、ここで次の作業を始めてもかまいません。
2時間だとクッキーの内側は乾燥していないので扱いかたに注意してくださいね。
指をつけると指紋がついたり、表面がへこんだりしてきれいなアイシングクッキーでなくなります。
心配な方は8時間以上おいて完全に乾かしてください。
5. 赤色のアイシングクリームを準備します。
ラインを引くときの固さよりも少し柔らかめにすると、結び目部分が絞りやすくなります。
コルネにアイシングクリームを詰めていきます。
コルネを折りたたみます。
6. 乾燥させたクッキーを準備します。
7. 赤色のアイシングクリームで曲線を2本絞ります。
左のほうからラインを引いていくと、手につきにくいです。まぁ、方向を変えれば大丈夫なんですけどね… > <
2本の曲線の間は空けていたほうが野球ボールらしくなります。
2本の曲線を引いたら、5分くらい待ちましょう。
ラインの表面をちょっとだけ乾燥させます。
次の作業を行うのに、少しラインを乾燥させたほうがやりやすくなるんです。
8. しずく絞りをします。
しずくの先端を合わせるようにしてハートの形にします。
最初はぐぅっと力を入れて絞って、すっと力を抜くとハートらしいハートになります。
これも左のほうから絞ると手につかないのでおすすめです。
縫い目はハート型にしなくてもラインだけのほうが本来の野球ボールっぽいんですが、しずくのハート型にするとかわいくなる気がします。
6. 8時間以上乾かし、完全にアイシングクリームが固まったら完成です。
ベースを塗った後に8時間以上乾かした場合は、2時間くらい乾かせば大丈夫です。
上から見るとこんなデザインです。赤い縫い目がハート♥っぽく見えます。
斜めから見ると、赤い絞りが立体的に見えます。
できあがりです。
野球ボールのアイシングクッキーの作りかたの動画
野球ボールを作る行程を説明した動画も用意しています。
曲線の引きかたやしずくの絞り方など、説明では分かりにくい部分はこちらの動画を確認していただけるといいと思います。
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ポイントは、
- ベースの表面を乾かすこと
- 赤のラインの曲線のバランスを考えること
なんども作っていくと、赤のラインもキレイに引けるようになってきます。
いかがでしたか。今回は、「たったこれだけ!野球ボールのアイシングクッキーの簡単な作り方」の紹介でした。ぜひ参考にしてみてください。