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今回は、アイシングクッキーを作る際のアイシングクリームに必要な材料をまとめました。
アイシングクリームの材料もいまでは便利なパウダーなどがあるので、かなり簡単にアイシングクッキーが作れるようになっています。
初心者であれば初心者向けの手のかからないキットを使用したり、大量に作りたい場合は安価で作れる材料もありますので、状況に応じていろんな材料を知っておくといいですね。
目次
アイシングクリームの材料
アイシングクッキーの表面のデザインは砂糖と卵白で作ったアイシングを使います。
基本的には卵白と粉砂糖で作るのですが、今ではさまざまなクリームの作り方があります。
アイシングの種類
- 卵白+粉砂糖
- 乾燥卵白+水+粉砂糖
- アイシングクリームキット
① 卵白・粉砂糖
最も一般的な作りかたの生卵の卵白を使う方法です。
身近にある材料で作れるのですが、混ぜ合わせるのに時間がかかり、ちょうど良い固さを見極めるのにテクニックがいります。
材料
- 卵白:1個分(約20g)
- 粉糖:150g
作り方
卵白に少しずつ粉糖を加え、固さを調整していく。
メリット
- 卵白が簡単に手に入る
デメリット
- 卵黄が余る
- できあがりの見極めが難しい
- 多めに作る場合は、手で混ぜるのは難しい
上記のレシピは手で混ぜるのに適した量です。それ以上多く作る場合は電動ミキサーを使いましょう。
こういう↓卓上ミキサーがあると多めのアイシングでも混ぜることができます。
KitchenAid 5クォート KSM150PSPK アーティシャン・シリーズ キッチンエイドミキサー
② 乾燥卵白・粉砂糖
生卵の卵白だけを乾燥させてパウダー状にしたものが乾燥卵白です。この乾燥卵白を使って、アイシングクリームを作る方法です。
材料
- 乾燥卵白:小さじ3杯(約6g)
- 粉糖:200g
- 水:大さじ3杯
作り方
乾燥卵白を大さじ3の水に溶かす。すぐには溶けないため、水と乾燥卵白を混ぜたまま、2〜3時間置いておく。乾燥卵白を溶かした液をこし、粉糖に加えて混ぜ合わせる。
メリット
- 乾燥卵白自体の保存がきく
- 生卵を使わないため、卵黄がムダにならない
- 簡単にアイシングクリームが作れる
デメリット
- 乾燥卵白を水に溶かすのに時間がかかる
- 乾燥卵白が手に入りにくい(スーパーなどにはない)
乾燥卵白を使う方法はわたしがアイシングクッキーの店をしていたときも使っていました。生卵白を使う方法よりもかなり簡単ですし、アイシングシュガーを使うよりも安く作ることができます。乾燥卵白を使う方法はかなりメリットが大きかったと思っています。
アイシングクッキーを作る方にもぜひおすすめしたい方法です。
粉糖の選びかた
市販されている粉糖には、原材料が砂糖のみのものとコンスターチやオリゴ糖が入っているものがあります。
アイシングクッキーを作る場合は、なるべく粉糖はコンスターチ入っていない純正粉糖を選びましょう。
コンスターチやオリゴ糖は粒が大きいため、コルネの先につまりやすくなり、きれいなラインが引けません。細かい線や文字を書く場合は少し絞っただけでコルネの先にクリームが詰まってしまいます。
スーパーなどに売られている粉砂糖のほとんどはコンスターチが入っているので、選ぶ際には注意しましょう。
こちらの↓カップ印の日新製糖の粉糖は純粉糖で砂糖しか入っていませんので、キレイなアイシングが絞れますよ。アイシングするならこれがおすすめです。
③ アイシングシュガー
アイシングシュガーとは、アイシングに必要な材料があらかじめ入っており、水を加えて混ぜるだけで簡単にできるパウダーです。
初心者や体験で作ってみたいという方に向いています。ほかの材料に比べると高いですが、少量作る場合にはおすすめです。
材料
- アイシングシュガー:100g
- 水:大さじ1(固め)、大さじ1.5(ゆるめ)
作りかた
アイシングシュガーに水を加えて混ぜます。
メリット
- 水に混ぜるだけで手軽に作れる
デメリット
- 添加物が加えられている
- ほかに比べて値段が高い
アイシングクッキーを卵白から作ったりすると手間と時間がかかります。特に、慣れていない初心者だとさらに時間もかかりますし、失敗する可能性も高いです。
初心者の方はこちらのアイシングシュガーを使うことで、時間短縮になりますし、失敗を回避することができます。
アイシングクッキーを作りはじめの頃は、時間がかかりすぎることや失敗することで、アイシングクッキーを作るモチベーションが下がってしまいがちです。ですので、このように便利なアイシングシュガーキットを上手に使っていくことをおすすめします。
アイシングシュガーを使ってある程度慣れてきたら、ほかの作りかたを試してみるといいと思います。最初は負担なくはじめると長続きしますよ。
いかがでしたか。今回は、「初心者は知らなきゃ損!アイシングの材料3つの賢い選び方」の紹介でした。
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初心者であれば簡単に作れるアイシングシュガーを利用したり、大量に作りたい場合は乾燥卵白を利用するなど工夫して使い分けしましょう。
わたしは、卵黄が残るのが嫌だったので生卵白の方法は使っていません。そして、プロとして作っているときは乾燥卵白を使ってアイシングを作っていましたし、試作を作るときはアイシングシュガーを使っていました。
ぜひ参考にしてみてください。